2007年12月3日月曜日

冷凍サウナ

旦那は普段夜の12時まで営業している店を土曜日だけは10時頃に閉店して、数人の常連さんと共に銭湯に行くのが土曜日恒例の「銭湯ツアー」で、かれこれ15年程続いている。

銭湯もサウナ、水風呂、露天風呂、薬湯、ジェット風呂などの設備を備えているのも当たり前になっているが、先週末訪れた銭湯には「冷凍サウナ」という物があったそうだ。マイナス10℃に冷やされた部屋は水風呂代わりにサウナでのぼせた体を急激に冷やす目的のものだろうが大抵の人は10秒として入っていられない寒さだとか。



同日、私は家でテレビを見ていると、北海道の灯油値上げのニュースをやっていた。

これからの季節、北海道での灯油値上げはかなり深刻な問題。死活問題にも発展しかねない。

年金暮らしをする老夫婦は、節約の為に就寝中のストーブはマイナス10℃以下にならないと点けないと話していた。その代わり頭にはタオルを巻き、布団と毛布は合わせて8枚をかぶって寝ると言う。まさしく大抵の人なら10秒と居られない冷凍サウナで寝ている状態なのだ!



我が家の暖房は石油ストーブとコタツ。やはり今年の石油の高騰は家計に堪える。

夜な夜な皆が寝静まった頃に始めるケーキ作りは私の楽しみの一つだ。石油ストーブの上でしゅんしゅんとお湯が沸くと紅茶を入れて私のプライベートタイムが始まる。

死活問題とまではいかなくとも、こんな楽しみもこれからは少し我慢と工夫が必要になってきそうだ。



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