2008年7月18日金曜日

満月の晩は・・・

ラッシュライフからのお知らせ

明日7月19日(土)は7時30分閉店します。満月サイクリング「woooo!」

2008年7月15日火曜日

チケット販売開始

待ちに待った10月4日、5日の上賀茂神社ランディ・ウェストン&アレックス・ブレイク デュオコンサートのチラシとチケットがようやく出来上がりチケット販売が始まった。
もう5回目になる上賀茂神社のコンサート企画だが、毎回ハラハラ・ドキドキの連続だ。あと2ヶ月半、2日で500席のチケットが売れるかどうか、コンサートが終わるまでこのドキドキは続くのだ。実に精神状態には悪いと思う。最近では「ああ又か」とコンサートの風物詩的になってしまったのだが、この企画の最中には必ずと言って良い程夫婦離婚の危機も訪れる。全く厄介なのに何故か又やりたくなってしまう、不思議な現象だ。
コンサートスタッフは店の常連客を主にしたボランティアスタッフで、大工、電気屋、印刷屋、デザイナー、ライター、建築家などなど持ち前の特技をフルに活用していただき成り立っている。しかも無料奉仕で働いてもらっているにも関わらず、コンサート当日はスタッフ(私も旦那もだが)全員が他のお客様同様にコンサートをチケットを買って入場するのだ。時々、タダでコンサートを聴きたいがばかりに「スタッフさせて下さい」と申し出る不届き者がいるが、ラッシュのスタッフはそんなに甘くはないのだよ。と言わざるを得ない。
しかもコンサートが近づくと皆がピリピリと神経が張ってきて、多少のヘマにも怒声が飛ぶから、本当に好きでなければ「やってられんわ!」となってしまうのだ。
今回はアレックス・ブレイクというベイシストとのデュオコンサートだ。ランディバンドで常に共演しているのでCDやDVDでは見たり聴いたりしているが、はっきり言ってスゴイ!脅威的、ベースって打楽器!?と思わず叫んでしまいたくなるベイシスト。実際に見ればきっと腰を抜かすかも・・・。10月の上賀茂コンサートは必見だ。7000円のチケット代は計画的に今から積み立てて下され!

2008年7月7日月曜日

発展と伝統

店の近所の小学校で週に一度、体振主宰の「なぎなた教室」が行われている。時々来られるお客さんのOさんに誘われて先月から通い始めた。いつまで続けられるのか分からないので今はジャージにTシャツ姿で練習をしている。

道着を着用していないのは私と小学5年生の女の子だけで、「早く袴をはきたい」と言うのがこの小学生の願いだ。剣道でもなぎなたでも弓道でも武道というやつは、まずはその道着の袴スタイルに憧れるものなのだ。

しかし剣道の経験のある私は知っている。道着だけならまだしも、その上に着用する面や胴や小手などの防具というやつは重いし動きにくいし、夏は暑い上に蒸れてたまらん臭い!そして冬は体育館(道場)の床を素足で練習するので足の裏がジンジン冷えるのだ。



オリンピックの水泳競技では選手の着用する水着で記録が随分変わってしまう事が先月頃に話題になった。イギリスのスピード社の水着と国産の水着では記録に差が出るらしいのだ。

ミクロの世界で新技術を開発し、研究し続ける技術者の努力があってこそ発展があり、選手の技術とのコラボレーションで記録の更新が生まれるのだろう。



方や武道は発展ではなく伝統を重んじるスポーツだ。武道そのものの発展も道着や防具の発展も見られない。よって何十年、何百年もの歴史が移り変わろうとも夏は暑く、冬は寒く、又たまらなく臭く、動きにくいスポーツなのだ。これは今後も変わらず続くであろう。しかし良くも悪くも変わらない伝統が何故か落ち着くのは何故だろう?ミクロの世界での技術開発には無縁だからなのかもしれない。
とにかく、暫らくの間はジャージ姿で長刀を振り回す事になる。いったいいつまで続くやら・・・?