2008年3月28日金曜日

桑田真澄という人

桑田真澄投手が39歳で昨日遂に引退宣言をした。
完全燃焼。もう十分に燃え尽きました。そう語る彼の笑顔は清々しい顔だった。野球選手がこの歳まで現役を続ける事は、手術、怪我の治療などで体の方はもうボロボロだろう。それでも最後の最後まで諦めずに「まだ出来る事は無いか。もっと出来る事は無いか」と心身共に戦い抜いたからこその完全燃焼だったのだろう。
「桑田さんにとって野球とは何でしたか?」と言う質問に、「野球は砥石。自分を磨いてくれる道具です。」と話された。
彼の直向きな努力と執念に感動する。そして桑田さんにとっての野球がそうであった様に、何かの媒体を通して自分磨きができたら素晴らしい事だと思う。

ここ数日で陰惨な事件が多発している。いや、陰惨な事件はここ数年、ほぼ毎日の様に日本中の何処かで起こっている。いったいどうなってしまったのだろう?
誰でも良かったと言う無差別殺人。自分をリセットするが為の他殺。
そんなに簡単に自分を諦めるなよ。カップラーメンみたいに3分間では結果は出ないのだから。こんな事件を起こす人に桑田さんのニュースが届けばと願う。

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