2008年8月28日木曜日

アフガニスタンからの悲しい知らせ

NGO「ペシャワール会」ボランティアの伊藤和也さんが拉致され遺体で発見された。

「アフガニスタンを本来あるべき緑豊かな国に戻すお手伝いをし、子どもたちが将来食料のことで困ることのない環境に少しでも近づけることができるよう、力になれればと考えています。」

これは彼が現地で働く前に語った志望動機の一部だ。
親なら誰しもが思う我が子の幸せ、その子がおなかいっぱい食べられる事がどれ程幸せか。
そんな親が子を想う様な愛情の詰まった国造りを目指し、アフガニスタンに捧げた彼の志が尊い。
彼の想いは日本人としてではなく、同じ人間としての想いだったに違いない。国境も宗教も政治も無関係の働きである。
そんな伊藤さんがもし日本人であるから殺されたなら、その犯人に聞きたい。あなたは何が幸せだと言うのかと。

2008年8月6日水曜日

ラッシュ・ライフの夏休み

8月10日(日)~12日(火)

ラッシュ・ライフの夏休みです。
海外は行きません。県外(まいどの滋賀県)に行きます。
大阪から6歳の可愛い甥っ子が遊びにやって来るのです。さてさて、今年は流れ星見えるかな?

村上春樹風にやれやれ、と

今日はまるで目の前か?と思う程近くに落雷があった。ピカピカと稲妻が走りドカン。その後1時間ほど激しい雨が降り続いた。下鴨地区の一部では停電になり、京阪電車はしばらく停まったそうだ。午後7時を過ぎる頃には雨もようやく止み、予定通り息子は友達3人と連れ立って背中にギターを担いで自転車で滋賀県五個荘の家まで出かけて行った。やれやれ、呑気な受験生だ。

15歳、これ位の歳の子には珍しくもない一度は通る道みたいなモンで息子は中学の時にギターをやりだした。今はベースに転向。高校に行けば軽音クラブを作って新しいメンバーなんかも何人か交えてバンドを組むのを楽しみにしていた様だ。しかし息子が選んで行った学校は農業高校。音楽やりたくて行く学校ではなかった、と言う事は入学前には分からなかった様だ。
それなら学校の休みの土日祭日だけを練習日にすれば良いだろうとか、いっそ3年間は諦めて卒業してからにすれば?などと言ってはみたものの息子も融通の利かない性格。それと同じ位この農業学校もダメだと言えば絶対にダメだと言って軽音クラブ結成は何としても許可が下りなかった。理由は「楽器の音が牛のストレスになるから」と。
農業を志す事はそんな生半可な気持ちでは出来ないって事なのだろう。ギターをチャラチャラ弾きながら出来る程甘くないんだぞ。って。

夏休み前、息子は農業高校を辞め来春再受験をする事を決めた。
午前中を勉強時間に、午後からベースの練習時間にあてている。しかしながら周りの同級生は高校1年生。遊びの誘惑もなかなか多いし、二度目の高校受験はどうも親子共々気が抜けて気合不足が正直なところだ。
やれやれ、どうなる事やら・・・?