気が付けばもう2月10日。ブログは毎日は無理にしても一週間に一度を目途に更新していこうと思っていたので夏休みの絵日記を描き忘れた小学生の様に、ありゃありゃ・・・と言う気分だ。
描き忘れた絵日記その①
一時店内でも毒入り冷凍餃子の話で持ちきりだった。
日本人の食料自給率は低下する一方だ。農業に対する日本人のイメージは今もかなり悪い。額に汗して作った作物が天災でダメになったり、額に汗して作った高級果物をごっそり盗まれたり、額に汗して作った米がごっそり古米になったりと、テレビで報道される農家の映像は大抵が辛く苦しい事柄が殆どで農業をやろうと言う人が減って当たり前だ。それでもスーパーに行けば肉も魚も野菜も果物もいつだって手に入る。便利に慣らされた現在、その作物を作っている人がいる事すら忘れがちで気になるのはその値段ばかり。毒入り冷凍餃子を機会にこれからの日本の農業のあり方を改めて考えていく必要があるのではないかと思う。
※そんな中、あの報道の度にテレビに映る餃子を見ては「ああ~餃子が食べたくなる」と言っていたお客さんがいた。がさす!ラッシュのお客さんだ!
描き忘れた絵日記その②
ラーメン店店長S氏 「定年後、妻は私を破門した」って川柳がありますねん。がはは・・・どうですか?日本一貯蓄の無い医者H氏 「私はもう何回も破門寸前の所までいきましたから・・・」
S氏 「妻に破門されて財産も無かったら、後は臓器売るくらいしかありまへんな~」
H氏 「いやいや、ドナーも50歳以上の臓器は使いもんになりませんから価値ナシです。」
S氏 「へ?ほな私はもう何の値打ちもありませんのか?」
H氏 「角膜は使えます」
S氏 「でも綺麗なモンとちごて汚いモンばっかり見てきた角膜では、その値打ちも下りますよねー」
H氏 「角膜はカメラで言えばレンズ本体と違ってそのフィルターみたいな物ですから、見てきたモノは関係ないでしょう」
S氏 「私の価値はフィルターですか・・・?」
H氏 「私もですが。」
窓の外はすっかり雪景色。笑いながら話していた二人も話が進むにつれ何だか寂しい気持ちななられた様子で「あ~もう帰ろ」とそそくさ帰って行かれた。でも美味しいラーメンを作る腕と、病気に苦しむ人を助ける腕があるのだから、それだけでも十分価値は高い。そう内心思いながらも「ふふふ、ブログネタができた。」とカウンターの内でニンマリ。
夏休みの絵日記はやはり毎日描くもの。時間がたてばその時の感動もなにやら薄れてしまう。
ブログも同様、これからはあまりサボらないよう更新していかねば。
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