2008年10月14日火曜日

物理学的な事

先週の日曜日に近所の小学校の運動会で「なぎなた」の型をお披露目した。
7月に始めたばかりで、おまけに上賀茂コンサートにかかりきりだった為、練習不足で先輩方々にも相当心配をかけたが、何とか間違うこともなく無事できてよかった。

ふとしたきっかけで始めた「なぎなた」だが、やり始めると実に奥が深い。
元は女性が自身の身を守る手段として考案された武道だから、剣道に比べて竹刀(剣)は長く、その分動き自体は少ないが、長い剣を振り回すのに梃子の力や遠心力を応用した技が殆どだ。先生に一つ一つの技を教えて戴きながら実に理にかなった物理的な動きだと関心する。
そう言えば柔道や空手などの武道でも小さな体の選手がその何倍もある大きな人をなぎ倒せば醍醐味を感じるが、それも又物理的な動きの応用だ。

そう言えば今年のノーベル物理学賞に3人の日本人が選ばれた。
内容的な事はチンプンカンプンでただただ凄いなーと関心するばかりだが、昔から日本人には物理学が生活に密着して根付いているのかも知れないと、ふと思った。

ところで普段の生活の中ではと考えるとあまり実践も応用も成されていないのが現状で、日々バタバタと動き回り無駄の連発。この辺りがうまく立ち回る事が出来れば我が家のノーベル賞モノになれるのだろうが・・・。

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